2013/11/19

今、HipHop業界で話題のアーティスト"Travis Scott"

holla!!!!

遂に今月末、来日するHipHop業界・最注目のアーティスト"Travis Scott"



とても良いアーティストなんですけれど、彼がどんな人なのか、どうヤバいのか、何故このタイミングで彼のLIVEを観る必要があるのか...個人的所感をもとに、ライナーノーツ風にまとめてみたので、一度読んでみて下さい!

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HipHop業界どころか、今やアメリカを代表するスーパースター“カニエ・ウエスト”と同じくらい、いやそれ以上にワクワクさせてくれるアーティスト、と形容してもおかしくないのではないでしょうか。
テキサス出身、弱冠20歳のアーティスト“トラヴィス・スコット”は、カニエ・ウエストがひた走ったスター街道の、今ちょうど3合目くらいに居る。どの言葉を以てしても、一口に彼の才能を表現するには物足りなさを感じるだろう。この11/30に大阪・グランカフェでのLIVEが決まったトラヴィス・スコットの歴史を少し振り返ってみよう。








HipHop 業界屈指のマルチタスクな男トラヴィス・スコットのキャリアは、前述のカニエ・ウエストや、ファレル・ウィリアムスの革命的なトラック作りに影響され、始めた「トラック・メイク」からであった。
カニエ・ウエストの作品を手掛けるエンジニアと出会い、憧れのカニエ・ウエストと一緒に何日にも渡ってスタジオで のレコーディングを経験。G.O.O.D Musicのレーベルコンピ『Cruel Summer』では、3曲にプロデューサーとして参加する事となった。カニエ・ウエストからの絶大な信頼を受け、G.O.O.D Musicのプロダクション・レーベルVery G.O.O.D Beatsと契約。
2013年BEST ALBUMの1つに挙げられるJay Z『Magna Carta Holy Grail』では、ティンバランド, スウィズ・ビーツ, マイク・ウィル・メイド・イットなど超有名プロデューサー陣と肩を並べた。




『Cruel Summer』制作の際に初めてカニエ・ウエストと相見えたトラヴィスは、スタジオでフリースタイルを披露。同じくco-produceとして参加する 『Sin City』には、「ラッパー」として、バースを提供した。
ドラッギーでありながら、コンシャスな部分を垣間見せる、ニュージェネレーションなスタイルが好評を呼び、アメリカの大人気HipHop雑誌『XXL』の名物企画『XXL FRESH MAN CLASS』の2013年代表として選出された。
ほどなくして、T.Iがオーナーを務めるレーベル Grand Hustleとの契約を果たす。すぐに、Hustle GangのレーベルコンピMIXTAPE『G.D.O.D』に、自身がプロデュースしたトラックにバースを提供。「ラッパー」としても、活躍の場を更に拡 げていった。

「トラック・メイカー」でありながら「ラッパー」である、というだけなら、HipHopの歴史を遡ってみても、何人も腕の立つアーティストは居るだろうが、トラヴィスの活動はこの2つだけに止まらない。
彼にとっての音楽は、90年代にMaseやDiddyが ヴィデオ・クリップの中で見せたショーマンシップの影響も大きく、彼のデビューEPとなる「Owl Pharoah」収録曲の中にも、トラヴィス自身が「ビデオ・ディレクター」として、手腕を振るっているものがいくつかある。個人的にはEPに収録されてはいないが、『That B!tch Crazy』という曲のヴィデオ・クリップを是非是非見てみて欲しい。



彼は、雑誌のインタビューで「2年後、22歳には最高のヴィデオを作って、グラミー で賞を獲得したい。」と話しており、「ビデオ・ディレクター」としても、今後の活躍が期待出来る。


カニエ・ウエストに出会ってか らの2年間は、彼にとってとてつもなく早く感じたであろう。カニエ・ウエストがシーンに与えた影響は計り知れないが、このトラヴィス・スコットが今後シーンに与える影響は、カニエ・ウエストを凌ぐかもしれない。
“Travis Scott is the future…” 
某・音楽関係者がこう語るように、2年後、3年後、「あの時、見ておけば良かった…」と後悔しないように、是非11/30はGrandcafeに足を運ん でみて欲しい。

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なんせ才能の塊みたいな男です。日本の元号で言うと、完全に平成世代のネクストジェネレーションメンバー!ラップだけするラッパーはもはや古いのか、FRESHMEN 2013に選出された人の中にも、俳優だったりトラックメイクだったりを同時にこなすメンツが居てますね。

今だからこそGrandcafeってゆう、アーティストとの距離がそこまで遠くない環境で観れるアーティストだと思います。 もしかしたら2年後、3年後なったらアメリカ行ってもなかなか観れないアーティストになってるかもしれませんよ〜。

お時間ある人は是非是非観に行って下さい!!!!


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