2013/05/06

映画『テルマエ・ロマエ』日本人である事に誇りを...

HOLLA!!!!

じゅじー君のBLOG、音楽の事めっちゃ書いてあってすっごい為になります!と直々にコメント頂きますが、最近イベント告知・食べログに加え、映画の事ばっかり書いてる気がします。。。基本的に書く事が好きなので、これからもTWITTER等ご覧になってたり、お手空きの時にでも読んで下さると嬉しいです〜!

自分のBLOGはJUST A BLOGなんで、HIP HOP NEWSサイトみたいにしていくつもりは無いです。 でも、音楽の比重は増やしていきます。。。

と言いつつも今回も映画BLOG。 しかも、映画館でなく、思いっきりDVDレンタルしてきました感満載の...


第67回 TSUTAYA映画ファン賞日本映画部門、また主演の阿部寛が第36回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した今作は、日本人とローマ人がこよなく愛する「お風呂」を舞台に繰り広げられる。

「テルマエ」=浴場、「ロマエ」=ローマ。ローマ帝国の浴場技師・ルシウスは、お偉いさん方から次々と難易度の高い浴場作りを命じられます。ルシウスは、製作に行き詰まる度に、お風呂や湖などを通じて、“平たい顔族”(←日本人の事です。w 表現おもろいw)の国、現代日本へとタイムスリップしてしまいます。

そこでルシウスは、ローマ帝国には無い「フルーツ牛乳」「うち風呂」「風呂桶」「脱衣籠」「水槽」などなどの文化を持ち帰る。属州(ルシウスは、現代日本を、ローマ帝国と隣接する奴隷民の国と勘違いしている。)の文化を真似する事に疑問を感じながらも、その功績が認められ、皇帝ハドリアヌスともお近付きになります。

当時のローマは、戦争真っ只中。ルシウスは、戦地の最前線で、一世一代の大仕事をする事となります。 ルシウスが作ったのは、兵士達の傷を癒す温泉、また地熱により傷の回復を促すオンドル小屋でした。到底、ルシウス1人の力ではどうしようもない仕事量でしたが、ここで何と"平たい顔族"達が、地元の温泉地からタイムスリップしてきて、力を貸してくれます。

ルシウスは、「何故、"平たい顔族"の人達は、自分の名誉に繋がらない事に、これほどまでに労を惜しまないのか?個人が犠牲になってまで...」と、現代日本人の在り方について疑問符を掲げるものの、彼らの一つの目的に向かって皆で協力し合う姿勢にいたく感動する。

ローマ皇帝・ハドリアヌスが、戦争が起こる原因として、「圧倒的な文化レベルの差を見せつければ戦争など起こらぬ」と言っていましたが、 僕はここに「日本人としての文化性をもっと自らで尊重しよう」という監督が投げかけるメッセージ性を感じました。

また、どうしてもやりたくない仕事を、プライドをかけてやらないが為に自分の身を危険にさらしているルシウスに、「 人間、ちょっと嫌な仕事でもみんな我慢してやってるんだよ!」と、現代日本人代表としてローマに居た、上戸彩演じる女性漫画家が言うも、ルシウスは聞く耳を貸しませんでした。

ここでのルシウスの言葉から見える、仕事観・職業倫理が後々まで心に残ったので、もしこの映画を観る事があれば、戦場に赴く際の2人のやり取りは意識して見ておいた方がいいと思います。

...と、漫画が原作なだけあって、コミカル—言い方を強めればしょーもないシーンも多々ありましたが、 観て損は無い映画だと思います。阿部寛好き、また自分の中の仕事観が確立しきれてない方にとっては、本当に必見な映画だと思います。2が出るとか噂を聞いたけれど、本当かな??

主演男優賞を受賞した阿部寛は、会見で「次は日本人の役で受賞したいですね(笑)」と、語ったそうです。w

字体もフォントも変えず、長々と書いてしまいましたが、、、「言葉は使わなきゃ腐っていくから言葉にする。感情は言葉にすると輝きを落とすので行動にする。」という名言に触れてしまったので、ガンガン書いていきます。w

でわまた。


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